2017年4月20日木曜日

メッシュタイプパッドを考える その1

使用中や中古購入した電子ドラムセットがソリッドタイプのモノだとやはり叩いた時のフィーリングやスティックの打撃音などで不満が出てメッシュパッドタイプにグレードアップを考える方も多いのではないでしょうか?

そんな方のためにローランド製とヤマハ製のパッドについて書いてみます


まずはローランドの外見です





上の3枚はPD-105 というモデルで胴体がウッドにセル巻き(?)タイプです

以前は胴体が樹脂製で裏側が筒抜けになっていて金属のプレートが取り付けられ、そこに感音センサーが取り付けられていました




ローランドの初期モデルは、いかにも電子楽器といった感じの作り方でアメリカの工業製品によく見られるかなり強度の有る樹脂製の物でしたが、非常にシンプルな構成でした











2017年4月13日木曜日

KD-80、KD-85 キックパッド

ローランドのキックパッド KD-80やKD-85ですが、面白いことに気が付きました


これはKD-85ですが、裏側のサポートバーを固定する黒い丸パイプが取り付けられているのですが、このパイプは直径38mmなので、おそらくラック(フレーム)用のパイプを流用設計でしょう

何故それが面白いかと言うと、ラックのジョイントやマウント類が取り付け可能ということで、工夫次第で色々なことが可能です

例えばラック下部からパイプを出してパイプどうしをつなぐジョイントを付けキックパッドのサポートバーの代わりに取り付けてやれば足元をスッキリさせることが出来ます


これは取り付け例ですが、キックパッド後方の縦パイプをラックに取り付けます


キックパッドからの斜めのパイプの角度を変えればラックに近付けられます

横向きのパイプ自体をラック用の物に替えて、ラックに取り付けるなんて方法も可能です




2017年4月9日日曜日

キックパッドを大きくしたので

やはりハイタムとロータムも大きくした方が見た目のバランスが良いかな?とハイタム、ロータム共に10インチの物に替えてみました

ハイタムは8インチのままでロータムだけ10インチ、フロアタムとスネアを12インチという組み合わせも見た目のバランスは良かったです

でもここまでバージョンアップしていくと、今度はハイハットが気になり始めました

やはりペダルスイッチ+シンバルパッドよりも、ハイハットスタンドに取り付けて使うタイプのハイハットが良いなぁ、、、、

調べてみたところローランドにはVH-11、VH-12、VH-13というモデルが、ヤマハではRHH-130、RHH-135というモデルが有るようです


更にグレードアップ

YouTubeでドラムの動画を色々見ていて偶然
陳 曼青 という台湾のストリートミュージシャンの女の子の動画を見付けました

http://www.youtube.com/watch?v=NUeNKi-Ex5Q&feature=share

とにかくめちゃくちゃカッコイイ!
まぁ、後にオーディション番組でメジャーデビューしたようですから、やはりキラリと光るモノを持っていたのは間違い無いかと

さて彼女の動画の中で、ツインペダルで演奏している曲が有り、娘もやってみたそうだったのでツインペダルを物色 (^-^;

しかし、ツインペダルの中古品は意外と高く、最低でも1万円以上の物がほとんどでした

まぁそれでも比較的綺麗で安く出品されていたものを見付け購入

しかし、ここで問題発覚!
そうなんです、ツービータータイプのツインペダルだと8インチのパッドでは無理が有ります

ということで大型の12インチ仕様のキックパッドを探すことに



何とか出物を見付け購入しました

まぁ、ツインペダルを使うような曲に、あまり馴染みがなくツインペダルはほとんど使っていない状況ですが

ローランドのメッシュパッド

しばらくヤマハのEXTREMEシリーズのメッシュパッドを使っていたのですが、ローランドのプラスチックボディの白いメッシュパッドもカッコイイなと思い始めました

 ヤフオクで探してみると、だいたい口径のインチ数×1000~1200円程度が相場みたいな感じです



とりあえずハイタムとロータムに8インチタイプを、フロアタムは10インチ、スネアには12インチ、キックパッドもメッシュの8インチタイプという組み合わせで揃えてみました

そして音源モジュールも、入力ジャックが多く使えるTD-10という、一時期ローランドのフラッグシップだったモデルを購入しました

この組み合わせ、なかなか良い感じで以前のようにヤマハとローランドの音源モジュールを組み合わせて使わなくても、そこそこ気に入った音にすることが出来ましたし、アンビエントというのかドラムを叩いている環境の残響なども調整して作れるので、かなり自由な設定が可能で液晶も見やすかったです

フレームも買い足して拡張して使っていました


2017年4月8日土曜日

メッシュパッドに入れ替え

元々は DTEXPLORER というセットだったのですが、ゴムパッドのスティックで叩いた時のスピーカーから出る音は良いのですが、打撃音が安っぽくて、、、(T_T)

たまたまヤフオクで木製胴体でヘッドにメッシュを張ったヤマハのパッドが有ることを知り、試してみたくて購入することに
スネアドラムが12インチ、ハイタムが8インチ、ロータムが10インチ、フロアタムも12インチの物をヤフオクに出物がある度に地道に半年位掛けて買い集めたのですが、元のDTEXPLORER のセットを購入した時の価格の2倍位の金額が掛かってしまいました

他にもローランドのシンバルも買い足し、音源モジュールはDTEXPLORER の物とローランドのTD-6を一緒に使っていました

フレームも少しスネアドラムやる時にフロアタムを取り付けている左右のブームの長さが短く感じるようになったので、ローランドのフレームをかいこんで組み替えました


ここまで来ると、バスドラムもメッシュタイプに替えたいところです






2017年4月7日金曜日

シンバルスタンド用 アダプター

16mmタイプのシンバルスタンドスタンドをローランドのフレームマウントに取り付けるには22mmに変換するアダプターが必要です

ビニールテープや布テープなどを巻き付けて太くして固定という手もありますが、どうしても固定が甘くスタンドが揺れたり向きがズレたりしやすいです

下の写真はプラスチック製(塩ビ?)のアダプターの例です

 



音源モジュールのバックアップバッテリー

ローランド製の音源モジュールもヤマハ製の音源モジュールも、自分でドラムやシンバルの音色や組み合わせなどを任意で調整したり変更したり出来る機能が有り、電源スイッチをOFFにしてもその設定が消えてしまわないように内部にバックアップ用のバッテリーが入っています

大抵は本体外側のカバーを外してから基盤の一部を外さないとバッテリー交換出来ない位置にあることが多いです





ヤフオクなどで中古の電子ドラムや音源モジュールを買った場合、「Low Battery」の表示が出ていたりすることもよくあります

自分で交換出来ない場合はメーカーに出して交換してもらうことになるのですが、街中にも昔から無線機やカーオーディオなどを修理している業者さんがおられる場合もあるので、自動車ディーラーなどで聞いてみると電池交換だけならお安く行ってくれる場合もあるかもです

2017年4月4日火曜日

シンバルスタンドについて

ローランドもヤマハも電子ドラムの場合は、センサーの配置場所により打点範囲が決められている場合が有ります

その為、シンバルスタンドに取り付ける時に専用のアダプター(ストッパー?)を使用することになります

ローランドの場合はシンバルの下にこなんな風に上部が山型になったアダブターを使用し取り付けます


ヤマハの場合はシンバルの奏者と反対側に小さな穴が開いており、そこに刺さる形のアダプターを使用します



これらのアダプターのシャフトが通る穴径が約 10 mmなので、シンバルスタンドの先端部分にこのアダプターを通せる余裕が必要となります

ローランドやヤマハの電子ドラム専用のスタンドであれば問題無いのですが、他社の生ドラム用のシンバルスタンドを流用する場合には、アダプターを差し込む余裕の有る無しを確認しておかなくてはなりません(大抵は先端のネジ部分が長く取られており大丈夫ですが、稀に太かったり短かったりする場合が有りますので)

そしてもう一つの大事な点は、シンバルスタンドのポール部分(ステム)の太さです
シンバルスタンドには大きく分けて、ストレートタイプとブームタイプが有ります
折りたためる脚が付いたフロアタイプのシンバルスタンドの上側だけを流用し、ラック(フレーム)に取り付け使用する場合、クランプのサイズに適合しているかどうか?の確認が必要です



Pearlなどの大手メーカー製の場合、折り畳み式の脚に差し込む部分の太さが、タムホルダーなどと同じ22mmで作られた物が多く、その場合にはローランド製のタムホルダーなどに使われているクランプで固定することが可能です(上の画像左が20mm、右が22mmです)


クランプの種類も色々有り上の画像はクランプの一例ですが、左端がヤマハの16mmタイプ、真ん中がローランドの22mmタイプ、右端はヤマハの可変アジャストタイプです



しかし、メーカー名のハッキリ知らない廉価版のスタンドや、ブーム式の上側部分(枝状になっている斜めになる部分)だけを流用する場合にはかなり細い径のパイプが使われていることも有るので、それをキチンと固定出来るクランプが必要になります







2017年4月2日日曜日

ローランド TD-6


TD-6を使用する場合、ラックに取り付ける為のステーとマウントブロックというのかプラスチック製の取り付け用のプレートが必要で、そのぷれーを取り付けるビスも専用もしくは規定の長さの物が必要です
もしビスが短すぎると固定が不十分で演奏中にはずれてしまう可能性が有り、長過ぎると内部の電子回路の基盤を傷付けてしまうからです

それにもう一つ必要なのが電源アダプターで、専用アダプターを使うのですが、定格入力のV数が合っていて、A数が規定容量以上のアダプターであれば、差し込み口のサイズと+-が同じアダプターなら問題無いと思います(もし専用以外のアダプターをおつの場合、故障してもメーカー保証の対象とならないし、万一故障や事故が有っても全く責任は取れませんので、あくまでもご自身の責任で行って下さい)

私はオムロンや他社製のアダプターで規格があう物の中古品をハードOFFさんなどで買って来て使っています

取り付けプレートは専用ですが、機種によってはヤマハのプレートでも取り付け出来る物も有るかも知れません(どの機種だったか忘れてしまったのでハッキリ書けないのですが)

ラックへの取り付けは差し込みの太さが同じであればヤマハでもローランドどちらも使用可能ですし、Pearl製などの汎用マウントを使っての取り付けも可能です


逆にこんなマウントを使って取り付けた方が向きや角度を自由にセット出来るので使いやすいかも

さて肝心の使い勝手や性能、特徴等ですが、専門的なことはメーカーのホームページなり、他の方が書いておられる内容の方が詳しく書かれていると思いますので、興味の有る方は検索してみて下さい

全く初心者の私には細かくセッティングするのは難しかったので、最初から組まれているドラムセット組み合わせのまま標準的な音で使っていました

操作性は良く、パネルのライトもブルーで見やすいと感じました

私はクラッシュシンバルの音を、ZARDのドラマーさんが「負けないで」などの中で鳴らしておられる音が出したくて色々試したのですが、自分では作り切れずに終ってしまいましたが、詳しい方なら色々な好みの音色に設定出来るのだろうなと思います