ローランドもヤマハも電子ドラムの場合は、センサーの配置場所により打点範囲が決められている場合が有ります
その為、シンバルスタンドに取り付ける時に専用のアダプター(ストッパー?)を使用することになります
ローランドの場合はシンバルの下にこなんな風に上部が山型になったアダブターを使用し取り付けます
ヤマハの場合はシンバルの奏者と反対側に小さな穴が開いており、そこに刺さる形のアダプターを使用します
これらのアダプターのシャフトが通る穴径が約 10 mmなので、シンバルスタンドの先端部分にこのアダプターを通せる余裕が必要となります
ローランドやヤマハの電子ドラム専用のスタンドであれば問題無いのですが、他社の生ドラム用のシンバルスタンドを流用する場合には、アダプターを差し込む余裕の有る無しを確認しておかなくてはなりません(大抵は先端のネジ部分が長く取られており大丈夫ですが、稀に太かったり短かったりする場合が有りますので)
そしてもう一つの大事な点は、シンバルスタンドのポール部分(ステム)の太さです
シンバルスタンドには大きく分けて、ストレートタイプとブームタイプが有ります
折りたためる脚が付いたフロアタイプのシンバルスタンドの上側だけを流用し、ラック(フレーム)に取り付け使用する場合、クランプのサイズに適合しているかどうか?の確認が必要です
Pearlなどの大手メーカー製の場合、折り畳み式の脚に差し込む部分の太さが、タムホルダーなどと同じ22mmで作られた物が多く、その場合にはローランド製のタムホルダーなどに使われているクランプで固定することが可能です(上の画像左が20mm、右が22mmです)
クランプの種類も色々有り上の画像はクランプの一例ですが、左端がヤマハの16mmタイプ、真ん中がローランドの22mmタイプ、右端はヤマハの可変アジャストタイプです
しかし、メーカー名のハッキリ知らない廉価版のスタンドや、ブーム式の上側部分(枝状になっている斜めになる部分)だけを流用する場合にはかなり細い径のパイプが使われていることも有るので、それをキチンと固定出来るクランプが必要になります
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