2017年3月31日金曜日

ヤマハのセットにローランドの音源モジュール

私が最初に購入したヤマハのDTEXPLORERには取り扱い説明書が付いていなかったので、webのヤマハのサイトから取り扱い説明書をダウンロードしたのですが、その当時は電子ドラム自体初めてだったので全く知識が無く、書かれているないよもチンプンカンプンでした (^-^;

だからバスドラムのキックパッドに付いているINとOUTのジャックの意味もわからなくて、シンバルやタムを増設するには音源モジュール自体を上位機種に買い換えなくてはならないのだと思っていました

キックパッドのINのジャックに増設シンバルや他のパッドからのケーブルを繋げば、そのパッドを音源モジュールが認識してくれるようになるなんて全く気が付いていませんでした (*^^*)

なのでとりあえず 何かもう少し上位グレードの音源モジュールはないかと探してみたところ、ローランドのTD-6というのを見付けました



ローランドのパッドにヤマハのステーは?

これは特に細工をしなくても取り付け可能です


ただステーのフレームのクランプに取り付ける向きが上または下向きになるので、クランプも上下どちらかに向けて取り付けが必要な為、取り付け場所の制約が多いと思われますのでお使いのラック(フレーム)によっては最適位置への取り付けが困難なことも有りますので、先に確認が必要です






2017年3月28日火曜日

ローランドのステーにヤマハのパッドを付けてみる 2

先ず最初に、ヤマハのドラムパッドの表のラバーを外します


指先かマイナスドライバーなどを使って裏面のラバーとプラスチックの部分を少し捲り、後は指先でラバーをぐるりと一周起こすような感じでプラスチック部分から剥がします


注意しながら取り外すと、ラバーの真ん中に音感センサーがはりつけられており本体の基盤と配線が繋がっているので作業の邪魔にならないように基盤部分に差し込まれているコネクターを外して本体のみにします


この部分にステーが差し込まれます







この金属プレートを固定している+ネジ4本を外します

取り外して内部の白いプラスチック製の板が外れないように固定しているプレートが+ネジ2本で固定されているのでプレートを外して中の白いプラスチックの板を取り外し、プレートを元のようにネジ止めし本体に戻して配線コネクターを差し込んでラバーを元通りに被せます
(この時に、ラバーの内側の凹凸がキチンと本体側の凹凸と合うように注意して位置決めしてから被せて下さい)

これでローランドのステーが入るようになります



ローランドのステーにヤマハのパッドを付けてみる 1

ローランドの電子ドラムのパッド取り付け用のステーは先にも書きましたがローレット加工された丸棒タイプで、ラックへの取り付けはシンバルスタンドの取り付けと兼用設計のクランプ(止め具)に差し込んで固定するようになっています


ヤマハの取り付けステーは少し凝った作りになっていて、6角棒タイプでラック取り付け部分は太いプラスチック製の直径約38mmの円柱状になっており、ラックのジョイントと同じ物を流用してラックに固定出来るようになっています



この為ヤマハのパッド側も6角棒が 差し込める形状に作られており、その部分だけみてもヤマハの「こだわり」が感じられます



しかしこの差し込み口にローランドのステーが入りそうで入らない (T_T)

ですからもしヤマハのドラムパッドをローランドのラックシステムに取り付けようと思うと、取り付けステーとパイプジョイントまで一式で使わなくてはなりません

そこでローランドの取り付けステーにヤマハのパッドを取り付ける方法を考えてみました

まぁ ヤマハのパッドをローランドのステーを使ってわざわざ取り付けるシチュエーションもあまり無いかなと思いますが (^-^;

ローランドのステーを使うメリットとして、全体重量を軽く出来るということと、ローランドのステーやクランプの方がヤフオクなどでの流通量が多く価格も安く売られていて入手しやすい、などです

デメリットは、やはり6角棒タイプと比べると固定が少し甘いかな?と思います

2 につづく




2017年3月27日月曜日

気になる ラックのパイプ径

電子ドラムセットに使われているラック(パイプフレーム)の直径は、ヤマハもローランドも38.1mmの物が使われているようです

ネットで調べた数値なので、実際に私が測った訳では無いので、本当に38.1mmなのか、38mmなのか実際のところは不明ですが、ヤマハのタムホルダーやシンバルステーのホルダーをローランドのラックに使っても特に不都合はありませんでしたし、その逆にローランドのホルダー類をヤマハのラックに使っても同様です

ただ、パイプの表面に結晶塗装(縮み塗装)してあるローランド製のフレームにヤマハのホルダーを君合わせた時に、少しキツめの感じがしました
しかし付かない程のキツさではなく、ホルダーにパイプを差し込んで移動させるのに少し固いて感じる程度です

Pearl や TAMA のパイプフレームでも、同じサイズのパイプを使っている物も有りますので、その場合には互換使用が可能です

パイプ自体の相互使用も同径ならばモチロン可能なので、ヤマハのフレームにローランドのパイプをやジョイントを足して拡張しタムを増設したりシンバルホルダーを何本も増やしたりも自由に出来ます

ウチの娘が現在使っているセットは、ローランドのフレームにパイプを追加し、ドラムパッドはヤマハのメープルの物を組んでシンバル類は全てローランドの物に揃え、ハイハットも開閉式の物に替えています
音源モジュールはTD-20、アンプにはローランドのPM-10というやつを組み合わせて使っています



ヤマハのセットにローランドのシンバルは、、、、

結果的には特に問題無く使えました ヽ(*´∀`)ノ

まぁ先にも書いたMIDIという規格を作った時の参加企業6社の内、日本の参加企業はがヤマハ、ローランド、コルグ、カワイの4社なので、当然と言えば当然ですね!

私は、その時購入したシンバルバッドをハイハットシンバルとして使用したのですが、ハイハットのクローズとオープンの音の変化はハイハットペダルでコントロールされているので、ハイハットシンバル自体の音には特に影響も無くヤマハと同様に使えました

じゃ クラッシュシンバルやライドシンバルには?

モチロンそれも付け替えて試してみましたが、特に不具合は感じられませんでしたので早速他のシンバルもローランドの物に替えてみようと思い始めました

あっ、そうそう肝心の打撃フィーリングは?というと、まぁヤマハの肉抜きタイプよりはマシかどうか?といった程度の変化でした

なのでクラッシュシンバル用にはもっと口径が大きく重量の有るCY-13かCY14を買ってみようかなと



2017年3月26日日曜日

ローランドのシンバルバッドを買ってみた

何故スネアやタム用のドラムパッドを買わずにシンバルバッドを買おうと思ったかというと取り付けの心配からです

ヤマハ製のドラムパッドは取り付けステーが、生ドラムで採用されている6角棒なのに対しローランド製はローレット加工(滑り止め加工)の施された丸棒になっています

シッカリした固定という点では6角棒タイプに軍配が上がるかと
しかしコスト面ではローランドの丸棒タイプの方がかなり安く出来るので、やはりヤマハは楽器メーカーとしてのプライドで6角棒タイプを採用したんだろうなと思います

しかし、ロッドの直径はほぼ同じなので、、、
(この点に付いては、後でウラ技として書く予定です)

話が逸れてしまいましたが、ドラムパッドを購入して もし電気的には問題無く流用出来たとしても、取り付けが出来ないとダメなので、シンバルならおそらく大丈夫だろうという読みからです


で見付けたのがこのシンバルです
ローランド製のCY5というモデルで、ローランドのドラムセットの主にハイハットシンバルとして使用されているモデルです

センサーパッドの仕組みを考えると

色々と調べて行くうちに、センサーパッドは内部に音圧を感知するセンサーが組み込まれていて、そのセンサーに入って来た音を電気信号として取り出し、それを音源モジュールで内部に記録されている音のデータに置き換えて出力している電子楽器だと気が付いた

ということはMIDI(ミュージック インストルメント データ インターフェース)が使われているはずだ

これは簡単に言うと、何らかのセンサーなりスイッチ回路で音源モジュールに信号を送れば音が出る仕組みをMIDIを採用している機器どうしで信号のやり取りが可能ということだ

そして更に言うと、同程度の価格のセンサーパッドなら、センサー自体の性能は似たり寄ったりだろうし、ほとんどの場合センサーなんて規格品でないとセンサーのメーカーさんも個別に納入先の企画で設計していたのでは儲からないので多分同じような仕様のセンサーを使っているのではないだろうか?

という考えに辿り着いた

ここまで書くと、何が言いたいか察しがついたと思いますが、その通り!
ヤマハでもローランドでもセンサーパッドを流用出来るのではないだろうか?
と閃いたのです

でも娘の使っている電子ドラムが壊れると練習出来なくなるし、また出費が掛かるので、とりあえずヤマハの音源モジュールとローランドのセンサーパッドの安く出品されている物をヤフオクで探して買って試してみることにしました


基本的な構成は

電子ドラムの基本的な構成は、生ドラム(アコースティックドラム?)と同様で、

1. 太鼓類 (正式な呼び名が判らないので)

  ・スネアドラム
  ・Hi-タム
  ・Low-タム
  ・フロア-タム
  ・バスドラム

2. シンバル類

  ・ハイハットシンバル
  ・クラッシュシンバル
  ・ライドシンバル

3. 音源モジュール

4. ラックシステム

これらが基本的なセットで、シリーズによってはアンプ内蔵スピーカーがセットに組まれていたり、クラッシュシンバル2が追加されていたり、タムの数が増設されている場合も有ります

太鼓のセンサーバッドにはゴム製のラバーパッドと生ドラムのようにヘッドを張った物とが有り、静粛性を確保する為にメッシュヘッドが一般的です
シンバルバッドにはメッシュは無く、ヤマハの以前のモデルに見られる扇形のラバーパッド、同じくヤマハの部分的に肉抜きされたパッド、ローランドの場合は肉抜きする代わりに打撃部分以外が薄いプラスチック製になっているパッド、全体に分厚く重量感の有るシンバルの形状をしたパッドなどか有ります


ヤマハとローランド

シンバルバッドをヤフオクで探していると、ヤマハの電子ドラムよりローランドの電子ドラムの方が出品数が多いことに気が付いた

両社のホームページを見てみると、 そもそもの販売されているシリーズ数がローランドの方が多いことが判った

ヤマハだとDTX、DTEXPRESS、DTEXPLORERなどが代表的なシリーズらしく、その中にスタンドとかベーシックという廉価セット、スペシャルとかアップグレードと呼ばれる少し内容をアップグレードしていたり、スローンなどの付属品が付いたりというような まるで昭和の自動車のようなな販売構成になっていてようだ

対するローランドは基本的にはTD-3、TD-6という具合に電子ドラムセットにはTDというアルファベットの後にシリーズのグレードを表す数字が付けられており、数字が大きい程グレードとしては上位になり、現在フラッグシップモデルとなっているのはTD-50というモデルです

ヤマハもローランドも、モデルごとに違うのは音源モジュールと呼ばれるコントロールボックスで、バッド等は同時期に出ているモデルでは同じバッドが使われている場合も有るようです

2017年3月25日土曜日

ヤマハPCY90AT

ヤマハ製のシンバルパッド ヤマハPCY90ATというやつを入手し、早速クラッシュシンバルと付け換えてみた

アンプから出る音は当然だが変わらない
変わるのは叩いた時のフィーリングと打撃音だけである

正直な感想は、、、

イマイチしっくり来ない

何が違和感かというと、やはりシンバルバッド自体の重量が軽量化されていることが打撃フィーリングという面では裏目に出ているような感じで、パンパンと薄い板を叩いている感じで、反発もやはり安っぽい気がする

モチロン軽量化されていることが、持ち運びにはかなり有利だし、扇形よりも円形の方が視覚的にも良いだろう

このシンバルより口径の大きいシンバルパッドは、肉抜きされていないかなりガッシリした感じのようなので、やはりこのあたりのフィーリングでNGが出ていたのかも?

ということで、次にどうするか考えなくては

グレードアップを考え始める

さて、娘に電子ドラムをプレゼントして数か月経ち、2曲目の練習曲の練習を始めた頃だったか、最初の頃に比べると演奏のテンポも早く打撃も強い曲になった為、パッドを叩く音が少し耳障りに感じるようになりました



特に夜などに、音量を絞って練習する時、アンプから出てくる音よりシンバルバッドを叩く音の方が大きく気になります
DTEXPLORERは前回のブログの写真で判るように、クラッシュシンバルとライドシンバルは扇形のバッドで、ハイハットはスネアドラムやタムなどと同じ円形のパッドが使われています

音の原因は、叩いた時の揺れが影響しているのではないか?

最初私はそう考え、シンバルパッドを取り付けているウィングナット(蝶ネジ)の締め付けを緩くしてみました

叩いた時のシンバルパッドの揺れは大きくなったものの音としてはあまり変わらないようです


そこで円盤状で打撃部分以外が肉抜きカットされているヤマハのシンバルパッドを買って試してみることにしました


電子ドラムとの最初の出会い 3

色々見てヤマハの電子ドラムセット DTEXPLORER のかなり程度の良いのを見付け購入しました

少し予算オーバーでしたが程度の良さに引かれて購入したので、まぁ良いかと思ったのですが、分解せずにヤマト運輸の家財便というやつで送られてきたので送料がけっこう高くついてしまいました (T_T)

当時電子ドラムについて全く何も知らず、セッティングもどうやって良いのか判らなかったので、娘の習っているドラム教室の先生にお願いしてテストとセッティングをして頂きました







電子ドラムとの最初の出会い 2

数回通い始めて、これなら続きそうだなと感じたので自宅でも練習出来るようにクリスマスプレゼントに練習バッドのセットでも買ってやろうかと考え、早速ネットで調べてみたところ、新品の練習バッドと大差無い値段で中古の電子ドラムなるものがヤフオクなどに出品されていることがわかりました

そこで更に電子ドラムを見てみると、ヤマハ、ローランド、メデリ、アレシスなどといったメーカーがあることも判りました

娘はモチロン平成生まれですが、私は昭和も昭和! 「三丁目の夕日」の頃の昭和生まれなので、やはり楽器はヤマハ、電子機器はソニーという世代なので、ヤマハの電子ドラムを探すことにしました

一応予算は2~3万円です




電子ドラムとの最初の出会い 1

娘がまだ小学校5年生だった秋に、我が家の直ぐ近所に「ミサ ドラム練習室」というドラム教室がオープンし、無料体験レッスンをやっていたのを見て早速娘が体験しに行きました

体験レッスンを受けた娘は、ドラムがえらく気に入ったようで、習いたいと言い出した

やはり カエルの子はカエル だ

というのも、今から45、6年前になるだろうか、私は当時 友達とバンドを組んでいたのですが、交通事故で暫く入院してしまい、入院中のストレスを発散したくて退院して直ぐにPearl社製のチャレンジャーというドラムセットにスネアだけスチールのやつに替えて買ったのですが、両手両足をバラバラに動かすことがどうしても出来ず、ドラムを断念して友達に譲ってしまった経験が有ったのです

だから娘が「ドラムをやりたい」と言い出した時に、やっぱりDNAは受け継いでるなと思った

それまで特に音楽関係の習い事などはさせていなかったので、興味が有るならやっても良いよと返事し、娘は教室に通い始めました